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結果報告。

腫瘍の正体を聞きに病院へ行ってまいりました。

腫瘍は「皮様嚢腫」というやつだったみたいです。

なんだそれ…と思ってるとお医者様の方も説明し難そうというか

なんつーかなぁみたいに半笑いになってました。えぇ…。

まだ母親のお腹の中にいる時に上手く細胞分裂ができなかったものが

たまたま自分の左右の鎖骨の所に行っちゃって成長と共に腫瘍も大きくなって、

そんな感じになったという事らしいです(説明下手)

手術中「毛が生えてる…」と言ってたのは自分の聞き間違いではなかったようで、

袋状になってる腫瘍の中に毛や垢、骨みたいなものも入っていたんだそうで。

なんとなく、ピノ子的なソレだったらどうしようとか思ってたらソレっぽいやつで

お医者様と笑い合いました。

いや笑うしかできない。そんなものが自分の中にあるとは思いもしなかったし。。

なんとなく見てみたくなって、一応写真とか無いんですか?と聞いてみましたが

さすがにそれは無かった。グロ耐性無いのに見ようとするのか。。(困惑)

まぁもう手術の時に破けちゃって内容物が出ちゃってぺしゃんこになってたから

あえて手術後も見せなかったらしいです。

どういうものか知りたそうな雰囲気を察したお医者様が

「とりあえずがんもどきみたいなの想像してくれればいいよ」

と仰っていたのでがんもどきです。

でも腫瘍自体は良性で身体には全く問題ないようなので

それだけはほんと良かったです。。

もう無い腫瘍君を触ろうと無意識に手が行くけどそこには何もない、

という喪失感を若干抱きながら傷を治す事に専念したいと思います。

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